杉石(スギライト)<愛媛県> 【日本銘石】
Sugilite
杉石(スギライト)
正確にはエジル石閃長岩で、黄緑色に見える部分が杉石です。
その他新鉱物である片山石、村上石、フェロフェリホルムキスト閃石がこの石から発見されました。
片山石についてはバラトバ石ではないかと今も議論され結論は出ていないミステリアスな石です。
片山石と村上石は蛍光性を持っているといわれています。
世界三大ヒーリングストーンの杉石は、1942年杉健一博士によって愛媛県岩城島にて発見され、日本人の名前のついた最初の鉱物です。
スギライトといえば紫色を想像しますが、世界で初めに発見された岩城島の初代サンプルは黄褐色でした。
南アフリカ産やイタリア、オーストラリアなどからも産出されますが、マンガンが含まれるため、岩城島のスギライトとは性質が少し違います。
産地 | 愛媛県 |
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意味 | 心身の浄化、邪気払い、霊力を高める、宇宙エネルギーの吸収 |
鉱物分類 | - |
化学組成 | - |
結晶系 | - |
へき開 | - |
モース硬度 | - |
光沢 | |
色 | - |
比重 | - |