守山石<滋賀県> 【日本銘石】
MORIYAMA Stone
守山石
京都にある對龍山荘(たいりゅうさんそう)の石垣に使われている石です。
南禅寺の塔頭跡地に明治29〜32年(1896〜1899)にかけ伊集院兼常の別荘として造営されました。
琵琶湖疏水が完成したため、それと共に重たい石材を運ぶことができるようになりました。
それにより東山には固く光沢のある美しい守山石が豪邸や邸宅に使われるようになりました。
そして守山石はチャートに分類されます。
放散虫や海綿動物が海底に堆積した化石です。
断面をルーペで見ると、その化石の断片が見られることもあります。
海底に他の鉱物などが混ざらない条件でなければ形成されず、環境が一定条件に整わなければならないため、産地は限られます。
産地 | 滋賀県 |
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意味 | 金運、出世、開運 |
鉱物分類 | - |
化学組成 | - |
結晶系 | - |
へき開 | - |
モース硬度 | - |
光沢 | |
色 | - |
比重 | - |