熊野本宮椎(しい) 【パワーズウッド】
熊野本宮椎(しい)
木のちから | 金運招福、子孫繁栄 |
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熊野本宮大社のある、和歌山県田辺市本宮町本宮でとれる木。
熊野本宮大社は熊野三山(本宮・速玉・那智各大社)の中心、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮です。
椎の門松を飾る旧本宮町などに伝わる風習があり、まっすぐに伸びた枝ぶりの良い惟を使えば、家が栄えるといわれています。
熊野本宮大社では、一年間の神饌(しんせん)を炊くのに使われる薪を奉納する行事、御竃木神事(みかまぎしんじ)が行われます。
氏子の少年が献納するのが習わしで、清和天皇の時代み始まったとされ、県の無形民俗文化財に指定されています。
そこに使われている薪のひとつに本宮の椎が使用されています。