コレクション:
天然石 l 龍宮舎利石
「龍が住まう神殿に繋がる入口」といわれる洞穴、龍宮洞穴の石です。
現在は採取禁止により高値で取引されるこの石は、仏教信仰最強クラスの護符の役割を果たします。
タイでは位の高い僧侶達が生涯行ってきた修行の集大成として龍宮洞穴で経を唱え瞑想を行い、やがて悟りの境地に至り円寂します。
円寂とは成仏するということで、修行の旅をここで終え、お釈迦様の最高位の弟子として加えられることを意味します。
円寂された僧侶たちは石像等に彫刻され、タイ仏教界において信仰の対象とされます。
寺院などに献上し祀られたり、 この 石を手に入れた家は 「絶対に手放してはいけない」と代々の家宝にしたりします。